地方議員として、おかしいと思う事はしっかりと勉強をして、徹底した追及を議会構成員の立場から行い改善に努めてまいります。
これが、二元代表制の原則と考えます。
その為には、当局側(首長部局)と落とし所を設けた議論は、本当の是々非々とは違うと考えます。
しっかりとした勉強をして、議論に臨むことで、結果として知恵が生まれるという過程を大切にしなければなりません。
だから、答えありきではないのです。
しかし、この姿勢は時として「好き」「嫌い」という感情で評価され、前に進む議論が進まないようになることがあります。また、「敵」「味方」でカテゴライズされ、必要以上に嫌われるなどのこともあります。
「社会」は「人」が「人」と構成しているのですから、それは、当然のこととして避けてはならないのです。
政治家が、敵を作ったら選挙で不利になるからでは、これからの和歌山を前に進めることは出来ません。
色々と経験させて頂いてきた中で、理解できていることは、バッジをお借りする時の「覚悟」を忘れずに日々取り組めるかにあり、一たび、借りたならば自分にとってマイナスであろうが突き進む姿勢。
その力は、自分のためにあるのではなく、困っている人、悩んでいる人、今、弱い立場に置かれている方々のためにあることを忘れない。
なんで?どうして?という疑問・納得が出来ないことを納得できるようにすることは想像以上に苦しいし、厳しい環境におかれます。
でも、それが当たり前であることを承知で選挙に挑んでいるのだから、有権者とその心を忘れてはなりません。
私の政治的行動の原動力は怒りとやさしさをもつことにあります。